一般地域課題解決事業
高等教育機関の教員が、教育研究成果を活かして自治体等が抱える課題の解決等を提案し、自治体等と協働して実施することにより課題の解決を図ります。
※教員対象の本事業とは別に、学生が地域で行うフィールドワーク研究に伴う地域貢献活動も支援しています。
(学生による地域フィールドワーク研究助成:詳しくはこちら)
令和7年度実施分 地域課題の解決策募集のお知らせ(2024/7/9更新)
自治体から提示された地域課題に対する「解決策」を募集します。
令和7年度実施分の地域課題は、下記の課題一覧(令和7年度実施分)をご覧ください。
※大学コンソーシアム富山事務局への提出締切は8/30(金)ですが、申請にあたっては各高等教育機関の担当窓口にお問い合わせください。
地域課題解決事業 課題一覧(令和7年度実施分)
№ | 自治体名 | 地域課題名 | 高等教育機関への依頼内容 | 自治体事業費 (予算額) |
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1 | 富山県 (ウェルビーイング推進課) | 若者世代のウェルビーイング向上 (特に若者の地域や異世代との繋がり実感の向上) | 若者・こどもを取り巻く”つながり”実感の充実に向け、成長戦略の取組みや富山県ウェルビーイング指標の動向等も踏まえながら、地域の中で、若者・こどもを中心に多世代交流が活発化する仕掛けや心安らぐ居場所づくりに取り組むほか、地域や富山県の良さに気づき、愛着を持ち、誇りに思えるポジティブな発信も行っていきたいと考えている。 上記の取組みを進めるためには、若者自身が「自分事」に捉え、それぞれの目線から、これからの富山県での暮らしの中でウェルビーイングを向上させていくための意識を高め、行動を起こす必要があると考えている。そのきっかけづくりとして、学生・生徒等が起点となって、同世代、また、異世代も巻き込みながら、地域や富山県とのつながりを深めるような事業の企画・運営参加をお願いしたい。 なお、実施にあたっては、県の各種統計やウェルビーイング指標データの動向、施策設計図(別添)のほか、インタビュー調査等の定性調査も行うなどデータを活用し、ロジックモデルを形成するなど、EBPMを意識したものとしていただきたい。 | 2,000千円 |
地域課題解決事業 課題一覧(令和6年度実施分)
№ | 自治体名 | 地域課題名 | 高等教育機関への依頼内容 | 解決策提案者 |
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1 | 富山県 (ウェルビーイング推進課) | 若者世代のウェルビーイング向上 (特に若者の地域や異世代との繋がり実感の向上) | 若者・こどもを取り巻く”つながり”実感の充実に向け、成長戦略の取組みや富山県ウェルビーイング指標の動向等も踏まえながら、地域の中で、若者・こどもを中心に多世代交流が活発化する仕掛けや心安らぐ居場所づくりに取り組むほか、地域や富山県の良さに気づき、愛着を持ち、誇りに思えるポジティブな発信も行っていきたいと考えている。 上記の取組みを進めるためには、若者自身が「自分事」に捉え、それぞれの目線から、これからの富山県での暮らしの中でウェルビーイングを向上させていくための意識を高め、行動を起こす必要があると考えている。そのきっかけづくりとして、学生・生徒等が起点となって、同世代、また、異世代も巻き込みながら、地域や富山県とのつながりを深めるような事業の企画・運営参加をお願いしたい。 なお、実施にあたっては、県の各種統計やウェルビーイング指標データのほか、インタビュー調査等の定性調査も行うなどデータを活用し、ロジックモデルを形成するなど、EBPMを意識したものとしていただきたい。 | 富山大学 教育学部学長特命補佐(客員教授) 成瀬 喜則 |
富山大学 学術研究部芸術文化学系講師 籔谷 祐介 | ||||
2 | 射水市 (資産経営課) | 地盤沈下のある未利用市有地の利活用について | 現地調査と市の提供資料から、地盤沈下の本市有地の利活用策と利活用に伴い設置可能となる構造物等の設置時期について提案を行う。 | なし |
地域課題解決事業報告
自治体名 (実施年度) | 地域課題名 | 解決策提案者 | 実施報告書 | 事業評価報告書 |
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高岡市(R5) | 廃棄物からのアルミ資源回収 | 富山大学 先進アルミニウム国際研究センター センター長 柴柳 敏哉 | 廃棄物からのアルミ資源回収 | 評価 |
高岡市(R5) | 若い世代からの交通安全・防犯ボランティアの獲得 | 高岡法科大学 法学部 専任講師 隅田 勝彦 | 若い世代からの交通安全・防犯ボランティアの獲得 | 評価 |
高岡市(R3) | 日本遺産の認知度向上 | 富山大学 芸術文化学部 准教授 安嶋 是晴 | 日本遺産の認知度向上 | 評価 |
高岡市(R3) | 高齢者の通いの場の効果の見える化について | 富山県立大学 看護学部 教授 佐伯 和子 教授 越田 美穂子 講師 清水 暢子 | 高齢者の通いの場の効果の見える化について | 評価 |
小矢部市(R3) | 人口の流出抑制及び転入促進に対する有効な施策について | 富山大学 芸術文化学部 講師 藪谷 祐介 | 小矢部型地域愛着形成プログラムの開発に向けた基礎研究 | 評価 |
滑川市(R2) | 市内特産品のPR方法について | 富山県立大学 教養教育センター 准教授 清水 義彦 | 市内特産品のPR方法について | 評価 |
小矢部市 (R2) | 人口の流出抑制及び転入促進に 対する有効な施策について | 富山大学 芸術文化学部 講師 藪谷 祐介 | 人口の流出抑制及び転入促進に対する有効な施策について | 評価 |
舟橋村(R2) | 芸術の観点を切り口とした 都市公園における多世代交流の推進 | |||
上市町(R2) | アニメを通じた町の活性化 | 富山県立大学 教養教育センター 准教授 大石 玄 | 上市町「アニメを通じた町の活性化」 | 評価 |
富山県(H31) | 大学生による商店街課題解決 | 富山大学 都市デザイン学部 都市デザイン学科 助教 阿久井 康平 | 大学生による商店街課題解決 | 評価 |
富山県(H31) | 富山県立大学 工学部 環境・社会基盤工学科 准教授 星川 圭介 | 周遊経路上への商店街の位置づけによる集客向上 | 評価 | |
砺波市(H31) | 屋敷林の実態調査と剪定枝(落葉)処理システムの確立 | 富山大学 芸術文化学部 准教授 奥 敬一 | 屋敷林の実態調査と剪定枝(落葉)処理システムの確立 | 評価 |
滑川市(H31) | 協働のまちづくりにおける市民参画の手法について | 富山県立大学 教養教育センター 准教授 清水 義彦 | 市内企業・団体によるSDGsに関する取組み事例の発信 | 評価 |
※過去の実施結果は以下のとおり
※地域課題名をクリックすると、「地域課題提案書」・「実施報告書」(PDF)が ご覧いただけます。
自治体名 (実施年度) | 地域課題名 | 解決策提案者 |
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富山県(H30) | 大学生による商店街課題解決 | 富山大学 都市デザイン学部 都市デザイン学科 助教 阿久井 康平 富山県立大学 工学部 環境・社会基盤工学科 准教授 星川 圭介 |
立山町(H30) | 持続可能な買い物支援対策 | 富山大学 人文学部 教授 大西 宏治 |
砺波市(H30) | 屋敷林の実態調査と剪定枝(落葉)処理システムの確立 | 富山大学 芸術文化学部 准教授 奥 敬一 |
滑川市(H30) | 子育て施策の発信を通じた若者世代の移住・定住促進について | 富山県立大学 教養教育 准教授 清水 義彦 |
富山県(H29) | 大型商業施設開業による県内商業サービス産業への影響について | 富山県立大学 情報システム工学科 准教授 榊原 一紀 |
滑川市(H29) | 若者の視点で紹介する滑川市(ガイドブック等の作成) | 富山県立大学 工学部 准教授 清水 義彦 |
小矢部市(H29) | 竹資源の新たな活用方策 | 富山大学 芸術文化学部 教授 堀江 秀夫 |
魚津市(H28) | 効果的な地域情報の発信 | 富山高等専門学校 国際ビジネス学科 講師 塩見 浩介 |
富山県(H26) | 富山県の少子化問題を考える | 富山大学 人間発達科学部 人間環境システム学科 教授 神川 康子 学生 腰本 理沙 富山県立大学 工学部 環境工学科 教授 九里 徳泰 |
南砺市(H26) | 山間過疎地域の集落維持及びコミュニティ活動継続の支援 | 富山県立大学 工学部 環境工学科 教授 九里 徳泰 講師 立花 潤三 |
朝日町(H26) | ヒスイ海岸における観光動向調査 | 富山県立大学 工学部 環境工学科 教授 九里 徳泰 |
朝日町(H25) | 観光地の魅力アップについて | 富山県立大学 工学部 環境工学科 教授 九里 徳泰 講師 立花 潤三 |
魚津市(H25) | もっと乗りたいと思ってもらえる市民バス運行システムの構築 | 富山大学 人文学部 准教授 大西 宏治 |
舟橋村(H25) | 健康構想拠点事業 | 富山大学 地域連携推進機構 (地域医療・保健支援部門) 副部門長 立瀬 剛志 |
舟橋村(H25) | 人口問題プロジェクト | 富山大学 地域連携推進機構 (地域づくり・文化支援部門) 教授 金岡 省吾 |
小矢部市(H25) | 魅力・情報発信による人口増対策 | 富山県立大学 工学部 環境工学科 教授 九里 徳泰 講師 立花 潤三 |